2022年5月31日、BTSがアメリカのホワイトハウスを訪れ、アジア系住民が受けているヘイトクライムについて、バイデン大統領と会談したことが話題になっていますね。
会談前の記者会見で、BTS7人全員が語った約2分間のスピーチをまとめてみました。
BTSのホワイトハウス記者会見でのスピーチ内容
会見の順番通りにお伝えしてきます。
まず、BTSを紹介をした「カリーン・ジャンピエール副報道官」に対して、
RMがお礼を伝える部分から始まります。
RMだけ英語で、その他のメンバーは韓国語でスピーチしています。
RM(アールエム)
カリーンさん、優しい言葉をありがとうございます。
こんにちは、BTS です。
ホワイトハウスにお招きいただき光栄です。
今日は、アジア系へのヘイトクライム(差別問題)とアジア系への相互理解と多様性を認め合う重要な問題について、対談いたします。
JIN(ジン)
今日はAANHPI(※アジア・太平洋諸島系住民遺産月間)の最終日です。私たちは 、AANHPIコミュニティと志を共にするために今日ここに参りました。
JIMIN(ジミン)
昨今のアジア系を対象としたヘイトクライムに驚き、悲しんでいます。
このような問題を根絶するために、少しでもお役に立てればと思い、この場を借りて声をあげたいと思います。
J-HOPE(ジェイホープ)
今日私たちがここに来ることができたのは、私たちの音楽を愛してくださる、
多様な国籍、言語、文化を持った私たちのファン、ARMY(アーミー)のおかげです。
本当にありがとうございます。
JUNGKOOK(ジョングク)
韓国の音楽が、言語や文化を超え、世界中の人々に伝わっていることが未だに不思議な気がします。
そして、これらをつなげてくれる音楽はとても素晴らしく、音楽はすべてをひとつにできると信じています。
SUGA(シュガ)
それぞれ異なる個性を持つことは間違ったことではありません。
正誤ではなく、違いを認めることから平等は始まると思います。
V(ヴィ)
私たちは皆それぞれの歴史を持っています。
今日が、1人1人が意味のある存在として互いを尊重し、理解するための第一歩になることを願っております。
RM(アールエム)
最後に、このような重要な課題に対し、議論を交わす機会を与えてくださったバイデン大統領とホワイトハウスに感謝いたします。
私たちはアーティストとしてできることをやってきます。ありがとうございました。
実際の約6分の動画はこちら。
【動画】BTSのホワイトハウス記者会見の全6分間
BTSが語っている部分は約2分間。
「2分10秒~4分10秒あたり」です。
さすが、RMの英語力!リーダーとしての余裕も感じられます。
まとめ
BTSのホワイトハウスの記者会見のスピーチの和訳をまとめてみました。
国連でのスピーチに続き、今回のホワイトハウスでの会見など、BTSは活動は素晴らしいですね。
そして全員黒のスーツとネクタイで、やっぱりみんなカッコいい!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
