「居眠り議員はいらない」の発言や「議員定数半減案」で注目された、広島県安芸竹田市の石丸伸二市長。
2020年市長に就任後、市議会との対立が続いている石丸市長ですが、
知り合いも多い地元で、これだけ対立を続けられるは、並大抵のメンタルではないですよね。
そこで今回は、石丸市長への評価や経歴、市長になった理由なども、一緒にまとめていきたいと思います。
石丸伸二市長の経歴は元銀行員の超エリート!

まず石丸伸二市長のプロフィールはこちら。
氏名:石丸伸二(いしまる・しんじ)
生年月日:1982年8月12日(39歳)※2022年6月現在
出身地:安芸竹田市(あきたけたし)吉田町
出身高校:広島県立祇園北高等学校(偏差値58)
出身大学:京都大学経済学部卒業
趣味:トライアスロン
略歴:2006年4月~2020年7月
三菱UFJ銀行で経済分析を担当
(4年半アメリカニューヨークに駐在)
石丸市長は、メガバンクの三菱UFJ銀行で、
初代ニューヨーク駐在として赴任し、
経済分析・予測の専門家(アナリスト)として、
北アメリカと南アメリカの主要9カ国を担当した超エリート銀行員。
世界経済の中心のニューヨークで、アナリストなんてすごすぎる!
そんなエリート中のエリートが、なぜ、地方の市長になったのでしょう・・・
石丸伸二市長は、なぜ安芸高田の市長になった?

石丸市長は、人生をかけてを会社を辞めたそうです。
ネット番組『ABEMA PRIME』で、市長に立候補した理由を以下のように語っていました。
「ニューヨークで仕事をしていた時にアルゼンチンに行く機会があって 、
随分遠くまできたなと思って無性に帰りたくなった。
帰って仕事をしていたら、河井事件※で元の安芸竹田市長がいなくなった。
当時の副市長が市長に立候補して、無投票で決まりそうだったため、それを止めたかった 」
※参院選広島県選挙区をめぐり、河井克行衆議院議員から現金計60万円を受け取ったことの責任をとり安芸高田市長の児玉浩が辞職
ウィキペディアより引用
河井事件から、地方の政治、地方議会、市議会が何かおかしいのではないかと、
無投票で副市長が当選することを、みすみす見過ごすことができなかったんですね。
約14年間、世界経済を分析していた人が、地方の市長選とは・・・
築き上げてきたエリートコースから外れることは、かなり勇気のいる決断だったと思います。
石丸市長の市議会との対立や発言に対して、
賛否両論に分かれていますが、
石丸市長は「問題提起して、次の選挙で考えてほしい」と言っています。
安芸高田市民の政治に対する意識が試されますね。
ネットには「石丸市長を応援する声」が多数あがっていました。

元々議員との存在意義を問う問題提起なのではないか。
現在のIT社会に沿った議員が増えるべき。



失敗すること恐れて何もしない人よりも
誰よりも考えて行動している石丸市長に頑張ってほしい。



誰かがやらなくちゃならない事を腹括ってやれるなんてカッケェな



この市長さん、地方特有のなぁなぁな囲い権力でふんぞり返っている人達に負けないで欲しい。



自己保身の老人と身を切る若者。どちらが正義かは明白。



議員の質が低すぎるので、半減でも問題ない!
能力のある議員であれば影響はないはず!
石丸市長、応援します!頑張ってください。
【動画】石丸伸二市長の評判にサイコパスとの声?
これまでの動画や文章を見る限り、石丸伸二市長は、とても冷静で、論理的思考を持たれている方だと思います。
市長の説明は、結論や根拠が明確で、わかり易いですよね。
親世代のような年上の議員の方に「恥を知れ」などの厳しい発言をされていますが、
石丸市長は、メディアにどう取り上げられるかも想定の上、
「議員定数半減案」否決後の記者会見で、以下のように語っています。
・発する言葉や書く言葉は、細心の注意を払って選んでいる。
・感情の起伏は激しいが、感情にまかされて動く人間ではない。極めて冷静に、理性で判断しているつもり。
「議員定数半減案」を提案した時も石丸市長は、
私市長の想い、感情というのは一切入っていません、むしろ機械的に対応しています。
この「感情を入れず機械的に」という言葉に、サイコパス的と思われた方がいるのかもしれませんね。
以下の動画を見れば、市長の人柄や見解も理解できると思います↓
そもそも、バックグラウンドが違いすぎる双方が分かり合えるのか疑問ですが、
批判される上で、閉ざされた地方議会に行動を起こしたこと、
全国的にこれだけ注目されただけでも市長として優秀といえそうですよね。
実力主義の海外で、仕事で言葉の違う国の人と戦ってきた方ですから、鉄のメンタルかもしれませんね!
今後も、石丸市長と市議会双方の対応が注目していきましょう!
まとめ
広島県安芸竹田市の石丸伸二市長の評判や経歴、なぜ市長になったかをまとめました。
議員削減など根深い問題は、地方政治、国会どこでも当てはまることですし、
これを機会に、多くの人に注目されることで、若い世代も政治に意見をもつきっかけになるといいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

