2022年7月8日、安倍元首相の死去を受け、記者会見した岸田文雄総理。
その時「岸田首相の顔色が悪いな」と思われた方も多いのではないでしょうか。
今回は、岸田総理の顔色やその原因について、調査してみました。
【画像】岸田総理のおでこが黒いと心配の声!
岸田首相の顔色やおでこについて、ネットでは
- 日焼け
- 髪に何か振っている?
- 肝臓かなんらかの病気?
など心配の声があがっていました。
実際はどうなのでしょうか?
【比較画像】岸田総理の顔色は変わった?

安倍元首相の死去を受けて、急きょ会見した時の岸田総理。この時、肌の色がくすんで、顔色が黒く映ってみえましたよね。
では以前と比べてみましょう!
2021年10月31日

岸田内閣は2021年10月4日に発足し、同年10月31日の衆議院選挙の時の様子。
元気ハツラツとした感じですね。その約8ヶ月後、
2022年7月10日

参議院選挙の時の岸田総理。自民党が圧勝したものの、安倍元首相が亡くなられた直後の選挙のため、笑顔はなくお疲れの様子。

同じ室内のシーン。
最初の写真は顔が黒く見えましたが、照明具合でかなり違いますね。
緊急記者会見が行われたのは19時だったため、自然光がなく暗いため、より黒く見えたのだと思います。
そして顔色は、内閣発足時とあまり変わっていないように見えますので、猛暑の中、全国各地で街頭演説していたため、日焼けしたのだと思います。
でも、おでこだけ黒く見えますね。
岸田首相のおでこが黒い理由は?

ネットには、こんな声が。

岸田さんおでこ紫だけど、染め粉?



岸田さん髪の毛に粉振ってる?おでこの生え際が黒くなっている
生え際が黒くなっているかは微妙ですが、岸田総理は64歳(※2022年7月現在)。
白髪がなく、いつも黒髪で身だしなみに気を配っている印象がありますよね。
選挙前で染め粉などを使用していた可能性はありますが、
選挙の応援演説では、基本的にマスクと眼鏡をかけていると思いますので、やはり、おでこだけ日焼けしたのか、
顔のくすみや疲れを隠すために、ドーラン(油性のファンデーション)を塗っていた場合、化粧品の油分や皮脂で油焼けする場合もあります。
ドーランは芸能人もよく塗ってますよね。
もし染め粉などによる皮膚沈着なら、数日で落ち着きますし、日焼けも少し落ち着いたのか、
7月11日の記者会見では、おでこの黒さはあまり感じませんでした。


選挙の翌日も、ブリンケン国務省が訪日、記者会見など、あまり睡眠がとれていないでしょうね…(この時の照明も暗い気がします)
岸田総理は酒豪で肝臓が悪い?
最後に考えられるのは、体調不良です。
ネットには、



岸田首相、顔色が悪いな。肝臓が心配。



岸田総理ってなんか… 顔色悪い気がする…
肝臓?糖尿病? なんか病気持ってるのかな??
などの声が。
たしかに顔色が悪いと「肝臓が悪いのかな?」と思ってしまいますよね。
岸田首相は「政界一の酒豪」と言われており、外務大臣時代には、ロシアのラブロフ外務大臣(ロシアの酒豪と言われている)と、ウォッカ(アルコール度数が高い)を酌み交わし、互角に張り合ったそうです。
酒豪なら肝臓が心配ですが、岸田首相は2021年8月、乙武洋匡氏との対談で、
「30-40代の頃はお酒が強かったと自分でも思うが、さすがに今の年になると弱くなってきた。体のことも考えて多少控えめにしている」
https://go2senkyo.com/articles/2021/08/26/61702.htmlより
昔は「政治家同士でもよく飲みに行ったし、地元の有権者と飲む機会も多かった。バンバンお酒を注がれてそれに応じて飲むといった風景が若い頃は結構あった」と話しました。
30~40代は年に1回は記憶がなくなるくらいまで飲んでいたようですが、コロナ禍で外で飲む機会も少ないでしょうし、現在は控えていると思われます。
まして今は、お酒に酔っ払っていられないくらい、コロナや戦争、円安、物価高など、これまで類を見ないほど問題が山積みですよね。
お酒にかぎらず、睡眠不足や過度のストレスで肝臓に負担をかける場合もありますので、体調には気をつけていただきたいですね。

