2022年8月22日午前10時20分頃、名古屋市北区の名古屋高速道路で、バスが横転する事故が起き、複数のけが人がと、2名の方の死亡が確認されました。
名古屋駅と空港を結ぶバスで、利用者も多いため事故の原因や、怪我人の状況が気になります。
現在入ってきている情報をまとめました。
事故の報道内容
バスは、名古屋空港に向かう途中、豊山南出口と本線の間の分離帯に突っ込み、後ろの車が追突し、バスが炎上したとみられています。
このバスの定員は運転手を含めて61人で(当時乗客が何人乗っていたかはまだ不明とのこと)
消防によると、少なくとも9人が怪我で搬送され、うち2人が心肺停止で死亡が確認されました。
心配停止をのぞく7人は、20~50代の男性との情報で命に別状はないようです。
「ゴゴスマ」の速報では、男性7人が怪我
・20代・・・1人
・30代・・・2人
・40代・・・2人
・50代・・・2人
Twitterの情報によると、運転手の方は賢明に消火活動をしていたようですので安全のようですね。
追記:亡くられた一人は運転手の方だったことが判明
事故の原因は?
警察によると、
バスの運転手は50代の方で、出勤した日のアルコールチェックは異常なし。
「事故の前にバスがふらふらしていた」という目撃情報があるそうです。
追記:バスが事故現場の数百メートル手前からふらつく様子が後続車のドライブレコーダーに記録されていたとのこと。
50代の死因で多いのが「心疾患」と「脳血管疾患」のため、突発的な事故の可能性もありますね。
追記:運転手の方はバスの運転歴が約10年のベテランで、持病などもなかったようです。
この道路も4年間運行して慣れているようですね。
この運転手についてですが、運行会社によりますと、21日は午後2時に勤務を終了し、22日は午前4時半くらいに出社、持病や体調不良の報告は受けておらず、今回事故を起こした場所と同じ路線をここ4年間ほど運転しているということです。
引用元:https://news.yahoo.co.jp/articles/81fe52107b17e54d15cf70bd4911dd91bb82d3a2
バスの運営会社は「あおい交通」
バスの運行会社は「あおい交通」で、HPはなかなか閲覧できない状態が続いています。
あおい交通は、愛知県小牧市に本社があり、1957年に設立された65年の歴史がある、バス・タクシー会社です。
小牧市民の方にとって、馴染みのある会社で、大きな事故を起こした話は聞いたことがないという声がある一方
心配される評判もみられました。
世間の声(口コミ)

丁寧なドライバーさん(ロングヘアーの中年女性、若いお兄さん)もいますが、ほかは無愛想だったり、運転が荒かったりします。
アクセルベタ踏み加速、カックンブレーキで酔ってしまいます。
非常ブレーキが作動した時もありました。名鉄バスなんかと比べると中小バス会社なので、その辺の意識教育はされていないのかなぁと。
とはいえ、本数も多く、バスも新車を使っているので、小牧空港のアクセスには欠かせないバス会社です。
など、運転が荒いとの声が上がっていました。さらに、
2019年に行政処分を受けていたようです。
運輸局によると、同社は2019年に、小牧東営業所(小牧市)が市の巡回バスを車検切れのまま運行させたほか、3か月ごとの法定点検整備を怠ったなどとして、車両の使用停止(計135日間)の行政処分を受けたという。
読売新聞より引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/1aa057f38ae339ab13db9a91763f1384e35102f9
一般的に、口コミは良い評判よりも、クレームとして悪い評判の方が書き込まれがちですし、
市民の方にとってはなくてはならない交通手段だと思いますので、
なぜ横転したのか原因究明が急がれますね。(運転手の方がなくなっているだけに、原因究明は難しくなりましたが…)
なによりも人的被害が最小限ですむことを願い、亡くられた方のご冥福をお祈りいたします。
追記2:バスから脱出できた乗客の方の話によると、亡くなられたお2人は、事故のあとぐったりして意識がなかった可能性があるようです。
死因は焼死と推定されており、バスのドライブレコーダーが焼けてしまった可能性が高いため、原因究明には時間がかかるようです。