小野寺五典の意外な過去や評判とは?実家は旅館で異色の経歴!

2022年8月10日の岸田改造内閣で、岸信夫防衛相の交代案が浮上し、防衛大臣の人事が注目されていました。

今回は、元防衛大臣・自民党の小野寺五典(おのでら・いつのり)氏について、まとめていきます。

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目次

小野寺五典の評判は?

2022年8月10日「第2次岸田改造内閣」が発足しました。

中国の弾道ミサイル落下や、昨今の海外情勢の変化に対し、防衛大臣の人事が注目され、

ネットでは、小野寺五典氏に期待する声があがっていました。

小野寺さんは日本の防衛についての説明も丁寧でわかりやすく好きな政治家の一人です。

東日本大震災時、必死に取り組んでいた頃から大好きです
勿論、防衛大臣も評判が良かった!

議員の中では小野寺五典さんが一番好き。 TVタックル出てた頃を思い出す。

私は、小野寺五典議員の誠実で、切々と日本にとって大切なことを伝えようとする姿勢が好きだ。

特にロシア大使と「プライムニュース」でガチ論争した時は、頼もしいとの声。

小野寺元防衛大臣の堂々とした容赦ない正論は聞いていてシビれるなぁ

怒りを抑えて冷静に議論しているのが分かる
みんなの怒りを冷静にぶつけてくれた

など、悪い評判よりも、これ程いい評価があるのは珍しいですね。

たしかに冷静で説明がわかりやすいので、安心して聞いていられますよね。

そんな小野寺氏は、世襲議員ではなく、異色の経歴の持ち主です。

これから経歴をみていきましょう!

実家は旅館で異色の経歴!

小野寺五典氏の実家は、宮城県気仙沼市にある創業120年の老舗旅館「大鍋屋」さんです。

2011年の東日本大震災で、ご自宅もご実家も全壊し大きな被害を受けましたが、現在は再建され、営業されています。

小野寺さんのTwitterにも。

一般的には、長男の小野寺氏が跡を継ぎそうですが、弟さんが4代目で跡を継がれています。

小野寺氏の経歴・プロフィールは以下の通り。

  • 名前:小野寺五典(オノデラ・イツノリ)
  • 生年月日:1960年5月5日(62歳)※2022年8月現在
  • 出身校:宮城県気仙沼高等学校⇒東京水産大学水産学部海洋環境工学科卒業

大学卒業後は「宮城県庁職員」として、地元の水産資源を守る仕事に就きます。

しかし行政の矛盾を感じ、7年後に退職。

「退職した理由」として、以下のようなエピソードを話しています。

ある日、自然に恵まれた渓流にブルドーザーが入ってきて、そこらを壊し始めたのです。

上司に「なぜ同じ川の中で、片方ではしっかり川を守りましょうという事業をやり、その脇に土木が入ってくるのですか」と問うと、「いや。土木のほうが力が強い」と。「でも、それはおかしいではないですか」と食い下がったら、先輩から「そんなことは、政治家になって言うべきだ」と言われました。

引用:https://10mtv.jp/pc/content/detail.php?movie_id=252

漁業の町で育ち、漁業が廃れていくのを目の当たりにし「政治で何かできることはないのか」と、幼いころからぼんやり思っていたそうです。

ちなみに、小野寺さんは婿養子で、旧姓は「熊谷」さんです。奥さんと2人の息子さんがおり、

奥様のお父様は気仙沼市長や、宮城県議会議員を務めた小野寺信雄さんです。

義父の影響もあるかもしれませんね。

その後、

  • またまた新聞で「松下政経塾塾生募集」の記事を見つけ、11期生として入塾し、政治の道へ。
  • さらに「東京大学大学院法学政治学研究科」を修了し、東北福祉大学助教授に就任。
  • 選挙違反で議員を辞職した後任の補欠選挙で、37歳の時に初当選

と、これまではかなり順調ですが、

このあとまさかの「有罪判決」を受けることに…

線香で辞職・罰金有罪判決

議員になって2年経った頃、地元の亡くられた支援者の初盆参りに「線香を持参しお供えした」ことが、

公職選挙法の「寄付行為」に当たるとして、3年間の選挙活動停止に。

略式命令による罰金40万円の有罪判決を受けて公民権が3年間停止された

引用:ウィキペディア

「政治家は弔問をやるもとだ」と先輩議員に教わっていたとのことで、その議員は誰なんだ!(笑)

小野寺氏は潔く「議員辞職」し、3年後再当選し、それからは負けなしで、2021年10月の選挙で当選8回。

選挙ではいつも大差で当選しており、地元での信頼も高いことがわかります。

第2次安倍内閣で「防衛大臣」に任命され初入閣し、さらに第3次安倍第3改造内閣で「2度目の防衛大臣」に。

第3次安倍第4改造内閣で退任しましたが、退任式で涙を流しながら、被災地活動に当たった自衛隊隊員のことを話している姿が印象的でした。

地元が被災されたこともあると思いますが、涙は真剣に取り組んでこられた証と思いますし、

政治家を目指した目的も、これまでの経歴からも評価が高い理由がわかる気がします。

岸田改造内閣の人事が注目されますね。

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